こんにちは、ことばと工作の教室 じぶん工房です。
今日は、ことばのレッスンのときに「ちょっとさわがしい?」「話がすぐ逸れちゃう?」そんなこどもさんと向き合うときに、私が大切にしていることをお話しします。
「さわいじゃう」「話が逸れちゃう」そのとき何が起きている?
言語訓練の場面で、つい声が大きくなったり、別の話題に飛んでしまったり、目の前の課題からスルッと離れてしまうこどもさんは少なくありません。保護者の方も「ちゃんと先生の言うこと聞いて!」と言いたくなる瞬間があると思います。
じぶん工房では、その「逸れてしまう時間」も、こどもさんを理解する大事な手がかりと考えています。何に心が動いているのか、どこが「おもしろい」のか、「むずかしい」のかを教えてくれているサインでもあるからです。
怒るより先に、「できる・ちょっとがんばればできる・まだむずかしい」を見る
「落ち着きがない」「学習が進みにくい」と言われると、どうしても「きちんとさせなくては」と感じてしまいますよね。でも、そこで先生側の「正しさ」だけを強く出してしまうと、本当のこどもさんの姿が見えにくくなってしまいます。
じぶん工房のことばのじかんでは、こどもさん一人ひとりについて、「今じぶんでできること」「少し手伝えばできること」「まだむずかしいこと」を丁寧に見分けることを大切にしています。
少し考え込んでいるときは、そっとヒントを出したり、「今は自分で考えたいのかな?」と様子を見守ったり。その子のペースやサインを観察しながら、必要なときだけ手をかすように心がけています。
「できた!」の尺度は、その子自身の中にあります
厳しく怒らないと、ずっとふざけてしまうのでは…と心配される方もおられます。でも私は、ふざけているように見える行動の中にも、「これならできる」「これはまだしんどい」という、その子なりの基準が必ずあると考えています。
じぶん工房のことばのじかんは、そんなこどもたちの「できる!」「できた!」の尺度を、一緒に探していく場所です。うれしくてワイワイ言っちゃう気持ちも大切にしながら、その子らしいペースでことばの力を育てていけたらと思っています。
お子さんの「話が逸れちゃう」「すぐに違うことが気になってしまう」ことでお悩みの方も、どうぞ気軽にご相談ください。